宗教家ではないが、生命はとても神秘的だ。
人間が係るのはおこがましいのだろう。
それでも、生きるために殺生される。
食料もそうだが、害虫駆除も。
完全に経つのは不可能。
ただ出来る限りは気を付けたい。
カブトムシの面倒を見始めて、2匹絶命した。
もちろん毎日の掃除エサの管理、温度には気を付ける。
それでも、失う命は出てしまうのか。
自然に居ればそうではないのかとも感じるが、環境に置いては
恵まれたものだろうプラスチックケース内という事実を除いては。
久しぶりの飼育なので、ネット検索しながら接していると子供の頃の
状況と大分違う。
スイカ、キュウリは水分が多いため体調崩すから与えてはダメだと言うのだ。
その分バナナ、リンゴ、昆虫ゼリーと栄養価高い物を与えること。
お陰か、甲羅がつやつやしている。
その検索の中で自然に返すのは一部で生態系を壊すとも記述されていた。
あー、確かにカブトムシ密度上がるわな。
と感じながらも正解は自分で出そう。
愛着を持って育てて来たので手離れ悪く、未だ玄関に4つのプラケースがあるが、
その1つはツガイで飼育している。
おこがましいと思いながら幼虫を返してみたくなった。
今回限りと決めて。
幼虫を見せてあげたいと思ったのだ。
今の子はカブトムシを掴めない。
アパートの隣棟の子は指で触るのがやっとだ。
短いツノを持てば平気だよと言っても、嫌がってやろうとしない。
オスも居るので1匹上げるよと言っても「いらない」という。
結局、怖いのだ。
優は、一緒にやってあげたら平気で掴む。
クワガタも臆することないので、「そっちは挟むよ!」と
注意するくらい。
だから今度は幼虫をと思って飼育していたのだが・・・。
昨日、ツガイのメスが生きているものの全く動かない。
時期も時期だし、産卵回数もあったのかと改めて、土壌を
ひっくり返したがタマゴは見つからなかった。
オスと生活したため体力を消耗してしまったのかもしれない。
悲しさと嫌悪感が広がる。
唯一の希望は産み付木を入れておいたのでその中にあればいいと
思うが、可能性は低いかもしれない。
3週間は経過を見よう。
願わくば幼虫見たいDJ HINACLE。
2015年9月3日| Posted in Road Today
Written by HINACLE