大友 良英
Yoshihide Otomo (Guitar/Vocal)

• 大友良英のJAMJAM日記
• 大友良英 日本語ホームページ

1959年生。ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/プロデューサー。ONJO、INVISIBLE SONGS、幽閉者、FEN等常に複数のバンドを率い、またFilament、JoyHeights、I.S.O.等数多くのバンドに参加。常に同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。ノイズやフィードバックを多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてた作品に至るまでその幅は広く、ジャズや歌をテーマにした作品も多い。映画音楽家としても田壮壮監督『青い凧』等の中国映画から相米慎二、安藤尋、足立正生、田口トモロヲといった日本を代表する映画監督の作品、横浜聡子等若手監督の作品、テレビドラマ、CFの音楽等、数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は50作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップにも力をいれている。著書に『MUSICS』（岩波書店）、『大友良英のJAMJAM日記』（河出書房）、『ENSEMBLES』（月曜社）がある。

阿部 芙蓉美
Fuyumi Abe (Vocal)

• http://www.abefuyumi.com

北海道出身。第一線のクリエーターから大注目のシンガーソングライター。2007年6月のデビュー時より、耳元で囁くような歌声と独特の世界観を持つ歌詞で、最先端をいく高感度な表現者たちを中心に熱い注目を集めている。2010年1月、NHK総合にて放送され放送文化基金賞を受賞した、阪神・淡路大震災15年特集ドラマ「その街のこども」の主題歌の歌と詞を担当し、大きな反響をよぶ。また、映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」のエンディングテーマを担当。日本最大級のロックフェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL'10」にも出演しm自然溢れる癒しの空間で響き渡った阿部芙蓉美の歌声は多くの観客を魅了した。8月には待望のニューマキシシングル「空に舞う」を発売。現在O.A.中の小田急ロマンスカーのCMやキャベジンのCMにて、オリジナルソングのハミングを歌うなど、今注目のアーティストである。

やくしまるえつこ
Etsuko Yakushimaru (Vocal)

• http://yakushimaruetsuko.com/

音楽家。全天候型ポップ・ユニット「相対性理論」、「TUTU HELVETICA」などを主宰。2010年「やくしまるえつこ と d.v.d」を始動。その他にもポップス、ロック、ノイズ、即興演奏と様々なフィールドのアーティストたちと、多岐に渡る活動を行っている。 CM音楽や、イラスト、セッション、朗読、ナレーション、SMAPをはじめ他アーティストへの楽曲提供など、数多くのジャンルで活躍中。2010年11月17日にはニューシングル「COSMOS vs ALIEN」をリリース。

近藤 達郎
Tatsuo Kondo (Piano/Harmonica)

• Kondo Tatsuo Web

「金子マリとバックスバニー」のセカンドキーボーディストとしてキャリアをスタート。脱退後、石田長生率いる「GAS」結成メンバーとなる。'81年、「チャクラ」に加入、約1年在籍。'84年、れいち(ds, vo)と2人で「ウニタ・ミニマ」を結成、'89年まで活動。'91年、bikke (g, vo)とのデュオで演奏を始める。これが発展し、'93年、松永孝義 (b)、服部夏樹 (g)、植村昌弘 (ds)と「ラブジョイ」を結成、現在に至る。三橋美香子 (vo)とは、「オニ」「三橋美香子と総本山」の2つのバンドで活動した。また現在、清水一登率いる「先カンブリアクラリネット四重奏団」（他に梅津和時、多田葉子）のメンバーでもある。この間、友部正人、立花ハジメ、Phew、小川美潮、原マスミ、「町田康 & the Glory」、大友良英などの人々とも活動をともに。劇音楽では、故如月小春、渡辺えり（えり子）の多数の作品を、多くは生演奏で手がけている。最近作は『かたりの椅子』（永井愛作演出）。映画音楽に『かもめ食堂』（荻上直子監督）、『クヒオ大佐』（吉田大八監督）など。CMのための作編曲も多数。