月20日にお届けする、秘密の宮廷ゴールデンタイムによるMIX。今月はAGAGA氏のListening for Ultra 7 o’clock soul, morning/evening mix
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年、7月のミックスクラウドでございます。AGAGA氏本人曰く、

 

「目覚めから時間帯にどれほど作用するのか。

一日の始まりが意識的に無意識であるかどうか、あってもなくても影響範囲というものが、ベクトルのレイヤー構造の中に内包されているとか、80′S〜early 90′sの某局で情報のmixを見事に審美眼を通したあのBROADCASTへのオマージュとなっております。

赤信号、伊集院、鳴子坂という漢字3文字を3つ並べるだけでも興奮です。
フロア対応ということでもなく、チルアウトという事でもなく、朝方から夕方にむけて、一日の始まりの時間にそっと忍ばせてぼんやりと、色々な感情とともにどうぞごゆっくりお聴き頂ければ幸いです。」

 

・・・。上記文から、自分に嗅ぎとれるのは「フロア対応ということでもなく、チルアウトという事でもなく」ってところですかね。それで聴いたんですが、ゆるゆるなだけチルアウトものとは一線を画してます!(この「~とは一線を画している!」ってのも陳腐なうたい文句で恐縮ですが…。)

 

しかし、「ゆるゆるなだけのチルアウトもの」なんて果たしてあるのか…?

 

ともかく、予測不可能なミックスです。dub step(?)からスウィング、あの大ネタ、謎のCM的な曲、ブレイクビーツまで。AGAGA氏の持ち味のひとつである、いなたいリリックの和物も光ります。繋ぐとこはバッチシ繋ぎ、繋がないところは繋がずにグルーヴを引き出しています。特に後半の”Three is a mag*c numb*r”の掛かり方には痺れます。で、その後にまさかの展開もあります。ご確認を!

 

9月のゴールデンタイムのゲストのあの方の曲もふいに飛び込んできます~。ぜひご一聴をよろしくです!