今回のSPECIAL GUESTであるクボタタケシさんが、また、第２３回のゲストD.L a.k.a BOBO JAMESさん、第８回＆第２１回のゲストECDさんがプレイされているイベントDOUBLE SIDERへ、237と行って参りました。

他にも川西卓さんやKE-TA THE DISCO 9さんがプレイしており、FOODにはドミンゴ企画という、コンパクトに纏まっているというには豪華すぎる内容なので、どの時間からでも楽しめるという事でとても楽しみにしておりました。

はじめに川西さんとKE-TAさんのBack to Backで雰囲気もノリもこの時間として最高な音楽がかかっております。

両氏ともグルーブのキープが最高で聴いている人、踊っている人の聴覚を刺激します。

ECDさんに交代し、メロウでありながら通奏低音にあるHIP HOPを感じながら、ここぞという時にグッと来るあの曲!!という具合にメロメロになります。

DLさんは独特の感覚とネタ幅の広さから、普通にかからないだろうという流れで聴かせつつ、危なくも黒いグルーブという感動。かと思うとあの曲がここでかかるか!!という感性が沸き起こったりと凄まじい感情と感性。

そしてクボタさん、始まる前にお話しさせて頂いた中で、オールドスクール（しかもマイナー）が多めという事を伺っていたので、どんな風になるのか想像つかず、ワクワク感だけがふくれあがりました。

ニュースクールからオールドスクールへ、ブギーだったりパーカッシブだったりと聴いた事ないのに格好良すぎる展開に、これを説明するのが本当に難しい。幾多の物語を経て最終的にダブ感溢れるMIXにまで昇華していく様は、HIP HOPという時間芸術そのものでした。

イベントのジャンルはALL MIXと表記されており、文字通りHIP HOP =ALL MIXという内包を体現される事がもの凄いです。

他にも沢山のクライマックスが一夜の中に盛り込まれていて、終止贅沢すぎると感じました。

とはいえ、各個人の好みや感性もありますので、細かく説明する事は野暮ともなりましょう。やはり現場という空気の中で生まれる素晴らしい体験はそこにしかないということを実感させてくれる時間でした。

流れ的なもののみの感想ですが、月並みとはいえ、本当に凄い集まりでした。

音楽を本当に愛して、楽しさを提案しながらコミニュケーションしていくということは、限られた人にしか出来ないこと。

希有のMixにより体感したこの時間は、

想像した通り、想像した以上の素晴らしかったです!!!!!!

そして、この素敵な物語を届けてくれたクボタタケシさんが、9/27(土)第２５回秘密の宮廷ゴールデンタイムに来てくれます!!!

この一夜は、普段見落としがちな音楽との関係を素直に実感させてくれ、且つ純粋な楽しみをもたらしてくれます。

2014.9.27(土)第２５回秘密の宮廷ゴールデンタイムのSPECIAL GUESTにクボタタケシさんを迎えて、純然たる素敵な音楽の楽しみと喜びを、是非一緒に体感してください!!!!!

（写真はクボタタケシさん。ありがとうございます!!!!）

2014.9.14(SUN)DOUBLE SIDER@青山 蜂