近頃、よく周りに『DJ引退』を口にする。 冗談でもなければ、からかってるわけでもない。 本気で、今日現時刻をもってDJを辞めたっていいと思える。 理由は一つ。 少しも妥協した主張をしたくないから。 ありがたいことに、毎回聴きに来てくれる方々がいらっしゃる。 それなのに歳も重なり、勤続年数も増える今、それだけ音楽に接する時間が難しくなって、少しも全開じゃなく回してしまうかもしれない。 ガッカリさせるのが何より怖いし、許せない。 ならば、自分の全開をぶつけられてる今、やめるべきなのではないかと思う。 音楽は変わるものがないくらい素晴らしいが、反面、呑み込まれることだってある。 今回、素晴らしい表現者のゴールデンタイムが、また催される。 結局、引き際の正解はまだわからない。 だけど今は、AGAGAとMr.VTRに最大感謝して、他の出演者に恥じる事ないよう、大事なDJブースにたてること幸せに想う。 ぜひ、6月20日は月虹舎へ。
秘密の宮廷ゴールデンタイム : HINACLE